シータヒーリング®とは

1-1シータヒーリングとは

シータヒーリングとは、数あるヒーリングの中でも自分自身を癒す事も、他人を癒す事もできる最も効果的なエネルギーヒーリングのひとつです。

「創造主」※1=「全てなるもの」を通じて意識を集中させることによって肉体的、精神的、霊的な癒しをクリエイトする、スピリチュアルでホリスティックなヒーリング方法です。

私たちの意識は、約5%が顕在意識(日常話したり考えたりしている時の意識)、約95%が潜在意識(感じていない、気づいていない無意識の部分)からなっていると言われています。

シータヒーリングでは脳波をシータ波(瞑想状態の脳波)にすることでこの無意識の部分に根本から働きかけ、不必要な思い込みをみつけて肯定的なものへと変容していきます。そうすることにより心に新たな空間(スペース)が生まれ、より豊かさと喜びに溢れた人生を送ることが可能になります。

※1 「創造主」とは
「全ての根源」「エネルギーの源」「アートマー(真我)」「無条件の愛」とも言えるのです

1-2 シータヒーリングのセッション(クライアント編)

シータヒーリングのセッションの素晴らしさは「無条件の愛」「自由意志を尊重する」という観点をヒーラーが念頭においているところにあります。無条件のエネルギーではないものと繋がって行うヒーリングは「~ねばならない」「それをしないとこんな怖い事が起こりますよ」といったヒーラーの主観や感情、エネルギー的な条件が入ります。シータヒーリングは無条件の愛の純粋なエネルギーを通してヒーリングを行います。

1-3シータヒーリングを学ぶ

そしてシータヒーリングの最大の特徴は「この最も効果的なヒーリングが誰でもできるようになる」というところです。サイキックでない方でも、霊的な存在が見えない方でも、シータヒーリングを学びたい方ならどなたでも学ぶことができます。シータヒーリングは宗教ではありません。そしてどんな宗教や信念をお持ちの方でも学べます。宗教大国インドでは「女性や子供に影響力を与えた女性10人」のひとりがヒンドゥー教徒でありシータヒーラーの女性です。そして様々な宗教が密接に絡み合う「エルサレム」の国イスラエルではシータヒーリングが普及し、宗教の教えとシータヒーリングの概念は素晴らしく共存しています。

1-4シータヒーリングの始まり

シータヒーリングは、アメリカ人のヴァイアナ・スタイバル女史が自身のリンパ腺癌を治療したことからはじまりました。ヴァイアナはうまれつき直感が強いところがありましたが、この能力を当初はヒーリングに使うつもりはありませんでした。シータヒーリングを体系化するまでにヴァイアナは道教や栄養学、ハーブの研究をするなど様々な自然療法を学びました。1994年3月、ヴァイアナはマッサージや栄養学のカウンセリング、自然療法の施術を行うサロンを開業しました。製造工場で警備員として働いているだけでは自分が理想とする家族の未来がないことを悟ったからです。

ちょうどその頃、右足が時によって2倍の太さに腫れ上がり痛みと炎症がひどくなっていきました。1995年8月、骨肉腫の診断を受け、足の切断手術を行うのが最善の方法であり、余命2、3ヶ月と告げられます。最悪の状況でも、経済的な問題で働き続ける必要があったヴァイアナに、同じ地域に暮らすたくさんのヒーラー仲間がやってきて彼女へヒーリングを行います。

そんな中、創造主から「自分は骨肉腫ではない」というメッセージを直感で受け取ったのです。そしてセカンドオピニオンで、ユタ大学が行った生体検査の結果でヴァイアナはリンパ腺癌で、この癌細胞が大腿骨の細胞を攻撃していることがわかったのです。

この結果を知ったヴァイアナはこの診断こそが真実で「水銀中毒がこの症状を引き起こしている」と直感で思いました。創造主を無条件に信頼し常につながり続け、全身から水銀を抜く方法を模索し浄化を続けました。

そしてついに回復の兆しがみえてきたのです。ですが治療には至りません。

ちょうどその頃、叔母の腹痛やひどい腰痛の男性を次々とヒーリングし治療するという経験がヴァイアナの現実に起こり始めます。そして同じ方法で自分をヒーリングしたのです。すると痛みは取り除かれ、足は完全に癒え、歩けるようになったのです。

そして今日も健康は保たれ、検査結果は全て正常、リンパ腺癌も消えていました。ヴァイアナは感謝の気持ちから、習得を願う全ての人々にこの技術を伝授することを誓いました。

これがシータヒーリングの始まりです。

「書籍 シータヒーリング ヴァイアナ・スタイバル著 ナチュラルスピリット」より抜粋

※シータヒーリングは医療行為ではありません